『天職』の見つけ方！なぜ転職を繰り返しても『天職』が見つからないのか？

From: 白石慶次
 
 
どうすれば
自分に合った仕事を見つけられますか？
 
これは最も多い質問の一つです。
 
転職を繰り返しても
自分に合った仕事に出会えません、、、
 
今の仕事よりも
もっと自分に合う仕事が
他にあるのではないか？と思ってしまう、、、
 
よくこんな声が寄せられます。
 
 
実は僕自身も20代の頃
同じように感じていたので気持ちは
よく分かるつもりです。
 
今日は、あの頃の自分に
アドバイスするつもりで書いてみますね！
 

 
まず、

”「完璧に自分に合った仕事」が世の中に存在する”

という考え方を疑いましょう。
 
大学2年、3年になると就職活動をします。
 
するとそこでは「自己分析」なるものを行い
その結果によって、自分に向いている職業の
一覧を知ることができます。
 
自己分析はとても大切です。

自分を知ることは成功への最初のステップなので。
 
ですが、ここで勘違いして欲しくないのは
必ずしも、あなたに合った仕事が世の中に
存在するという事を保証する訳ではないということ。
 
 
だって、考えてみてください。

＜人間の数＞と＜職業の数＞を比較すると、
圧倒的に職業の数の方が少ないですよね？？？
 
ということはそもそも、世の中すべての人に
完璧に自分に合った職業なんてあるはずないのです。
 
ですので、職業を選択する前に
このことを知っておくことは大切です。
 
 
仕事をしながら

「もっと他に自分に合う仕事があるんじゃないか・・・」

と思ってしまうとどうしても
今の仕事に不満が出てしまいます。
 
 
もっと給料のいい仕事があるはず。

もっとやりがいのある仕事があるはず。

自分に合った仕事をすれば幸せになれる・・・

と。
 
その状態では仕事で大きな成果を挙げる
なんてことは当然望めません。
 
結果的に、大して評価もされないでしょう。
 
そしてさらに不満が募る・・・
 
負のスパイラルですね。
 
 

 
その一方、
自分にぴったりの天職に出会い
充実した毎日を過ごしている人も
世の中には実在しています。
 
彼らは

「これまでに相当努力をしてきた」

のではないでしょうか。
 
例えば、学生の頃から
受験勉強を頑張って、良い大学に入り
大学1年生の時から就職活動を意識して
インターンシップや社会活動に従事し
「会社を選べる実績」を作ったりしたことでしょう。
 
僕の場合は、学生時代
そのような活動をせずサボっていました。
 
何も社会のことについて勉強せず
大学3年になって就職活動を始めたので
自分をアピールする材料なんて全くありません。
 
そんな僕が、会社を選べる訳がない。
 
受かる会社に入って、それで文句を言っている。
 
 
今思えば随分と
トンチンカンなことをしていました。
 
話が逸れてしまいましたが
「今より良い仕事」はきっとあるでしょう。
 
ですが、その前に今の仕事で実績を残し
「次の仕事を選べるポジション」を築き上げてから
転職を考えてみたらいいと思います。
 
段階的にスキルアップして
転職する会社を選べるようになればいいのです。
 
そのためには、まず
目の前のことを一生懸命やり切る。
 
今、すぐに、この環境で本気を出す
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これができない人は
転職しても同じことを繰り返します。
 
なぜなら、環境を変えてうまくいく人は
今の環境で全力を尽くせる人だけだからです。
 
 
環境はとても大切です。
 
人間は良くも悪くも環境に影響を受けます。
 
しかし、繰り返しになりますが
環境を変えて上手くいく人は
今与えられた環境で全力で
やり切りる事ができる人なのです。
 
このような人は
環境を変えることで急成長します。
 
そして、全力で生きている人は
いずれ「天職」に導かれます。
 
なぜなら、全力を尽くすことで
自分という人間を深く理解することが
出来るからです。
 
 
これについては長くなりますので
またの機会にお伝えしますね。
 
あなたは今、目の前の仕事に
全力を注いでいますか？
 
今、与えられた環境に
心から感謝して全力を尽くしてみて下さい。
 
きっと道は拓けるし、あなたの努力は
必ず誰かが見てくれているものです。
 
 
あなたにしか、できないことがある。
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