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【できるまでやるために、努力より必要なこと】

 

From:葉山倖成

 

先日のブログで、
思い通りにいかないことを楽しむためには

 

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 できるまでやる

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と、書かせていただきました。

 

>>https://shiraishikeiji.com/blog/4719/

 

 

この《 できるまでやる 》と聞いて

「うわ、それはストイックだな…」

「できるまでやるなんて、自分には無理…」

と、思われた方もいらっしゃったかもしれません。

 

そこで、できるまでやれる秘訣を
今日は書いていこうと思います。

 

 

できるまでやるためには
それ相応の《 努力 》が必要なのではないか?
そう感じられる方もいらっしゃるでしょう。

 

確かに努力も必要だと思います。

 

ですが、僕はできるまでやるためには
《 努力よりも大切なこと 》があると思っています。

 

 

それは、

夢中になれるかどうか、です。
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無我夢中になること。
我を忘れて、熱中できるかどうかだと僕は思います。

 

我を忘れるとは
できるかどうか?や
できなかったらどうしよう…
これであってるのかな…
というような、自分の考えや
自分自身に向いている意識をなくすことです。

 

そして、目の前の取り組んでいる事柄に
意識を集中させること。

 

これができるようになるためには
変化を楽しむことができるかどうかです。

 

1しかできなかったことが、2できるようになったり
2しかできなかったことが、3できるようになったり
そして、4、5とできるようになっていく。

 

だけど、また2しかできなくなっていたり…
というこの変化を楽しめるかどうかなんです。

 

そして、ゴールを刻むこと。

 

僕が脱サラして地元に帰って料理人になった時
まず最初にチャレンジしたのが《 チャーハン 》でした。
チャーハンはサラリーマン時代にも自炊で作ったこともあるし
チャーハンくらいなら作れるだろうと、チャレンジしたのですが
卵は鍋にくっつくし、お米は混ざらないしで
結果は真っ黒コゲのチャーハン・・・

 

中華鍋も重くて振れない・・・

 

なのでまずは鍋を振ることから始めるわけですが
中華鍋の中にタオルを入れて、鍋を振りながらタオルをひっくり返す練習をしました。

 

これがまたうまくいかない
鍋の中で行ったり来たりはするのですが
一向にひっくり返らない。

 

この時、僕の中では
チャーハンを作ることよりも、タオルをひっくり返すことの方が重要になっていました。
これが無我夢中の状態だと言えるでしょう。

 

「俺は、このタオルをひっくり返す!!」

 

それしか考えていない状態です。

 

そして、何度かやっているうちに
手首の使い方や腰の使い方やタイミングが分かってきて
ひっくり返すことができたんですね。

 

その時、、、、

 

 

「俺、天才かも!!!!!すげぇ!!!!!」

 

 

この楽しさ!!!
これを味わえるかどうかです。

 

 

 

馬鹿馬鹿しいかもしれませんが
僕はこういう些細なことを本当に大切にしているんです。

 

人に言うと、「そんなことで喜ぶなんて…」
と思われるかもしれませんが、僕には関係ありません。
そんなことでも嬉しいものは嬉しいんです。

 

この時の僕のゴールは
チャーハンを作ることではなく
タオルをひっくり返すことだったので。

 

もちろん、最終的なゴールは
チャーハンを作ることなのですが
ここをゴールに掲げてしまうと、鍋を振れたことでは喜べません。

 

振れて当たり前だ、と思うことでしょう。
まず、この時点で僕は多くの人よりも
《 1つ多く 》喜びを感じられていると思います。

 

そして、次に卵です。

 

最初にチャレンジした時は
鍋に卵がくっついて焦がしてしまいました。

 

改善方法は、中華鍋を熱してから油を入れて卵を入れること。

 

最初は鍋を熱しすぎてしまって
油を入れた瞬間、ボッッッッ!!!!と油に引火してしまいました(笑)

 

これも何度かチャレンジしてできるようになりました。

 

その時も、「やば!!!!俺、さすが!!!!」

 

と、その喜びを味わいました。

 

このようにゴールを刻むことによって
できることの数が増えていくんです。

 

チャーハンを作ることをゴールとした場合
チャーハンを作れるようになって初めて
《 出来た!! 》と思えることでしょう。

 

つまり、出来たこと=1つ です。

 

ですが、僕の場合は
このチャーハンを作る過程の中で
《 出来た!! 》と思えることが4つ5つとあります。
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この喜びの1つ1つが僕の成功体験として残っています。
このような成功体験をどんな職種においても
経験においても積んできています。

 

 

つまり、今の僕を形成しているのは
この1つ1つの成功体験の数なんですね。

 

ですが、その1つ1つはとても小さなものです。
人には言えないくらい小さなこともあります。

 

それでも、僕のとっては
かけがえのない成功体験なのです。

 

その成功体験が、やがて自分を信じる力となり
大きな成果を創り出す実力へと変わっていきます。

 

僕は、できないことが起きると
これってできるようになることなんだなと思います。

 

そして、できることを積み重ねる。

 

全くできなかったことができるようになったらすごくない?
僕はいつでもこのように思っています。

 

小さなことからコツコツと

 

何事も一気に上達するわけではありません。
いきなりなんでもできるようになるわけでもない。

 

小さな階段を一歩ずつ登るからこそ
1つずつできるようになっていく。

 

その一歩一歩はとても小さなものかもしれません。

 

もしかしたらその一歩の成長に
気付かないこともあるでしょう。

 

でも、間違いなく一歩進んでいるのは事実なんです。

 

一見遠回りに見えそうなことが
実は1番の近道だったりするのです。

 

さぁ、今日も小さな成功を積み上げましょう^^

 

では、また。

 

人生に、こだわれ!
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