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自己成長に潜んでいる大きな盲点
From:葉山倖成
自分の立てた目標を達成するためには
ある要素が必要となります。
それが《 自己成長 》です。
目標達成とは
【 今の自分の力+自己成長 】によって
成し遂げられるものなのです。
自己成長を伴わず、今の自分の力だけで
達成できるのであれば
いつでも達成できることになるので
目標とはなりませんよね!
このように、目標達成には
自己成長が必要になってくるのですが
この自己成長には
実は大きな盲点が潜んでいるんです。
今日は、そのことについて
ブログを書いていこうと思います。
成長というのは
経験・体験・学び・気づき・改善によって起こります。
なので、人間が成長していくのは
ごくごく自然な在り方なのです。
成長しよう!!
と、思わなくとも
自然と成長していく、ということです。
ではなぜ、自己成長が自然な姿なのであれば
目標達成にあえて《今の自分の力+自己成長 》と
掲げる必要があるのでしょうか?
確かに、自己成長は自然な在り方なので
時間をかければ、色んなことができるようになり
気付いたら1年前にはできなかったことが
自然とできるようになっている。
ということも起こってきます。
ここで、目標とは何か?
という目標の定義について
少しお話ししていきます。
そもそも、目標というのは
「いつか達成できたらいいなぁ」
というものではありません。
目標には《 期限 》が必要です。
何月何日までに〇〇を達成している。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
というように、いつまで?
という期限がなければ目標にはならないのです。
細かくいうと、目標の定義には
いくつかの判断基準が必要です。
測定可能なものであるのか?
自分の価値観とあっているのか?
期限が決められているか?
前人未到のものではなく
達成可能なものであるのか?
具体的なものであるか?
そして、自分自身で
達成可能率が50%程度であるのか?
などなど、目標というのは
ただただ《 立てればいい 》という
ものでもありません。
立てるだけの目標では
いつまでたっても達成することは
難しくなるでしょう。
このようにいくつかの基準が必要なのですが
その中でもこの《 期限 》というのが
今回の自己成長において《 盲点 》となるのです。
先ほども申し上げたように
自己成長は自然な姿なので
心のどこかで《 達成しそう 》という
感覚になってしまいます。
これが《 盲点 》なのです。
意識的であろうと無意識であろうと
自分自身が成長している
ということは認識しているので
《 自分はできる 》という錯覚を起こしてしまいます。
これまでにもできなかったことが
時間とともにできるようになったり
何かしら人生の中で
成し遂げているものがあるため
この錯覚が起こるのですが
その自己成長とは
あくまでも自然的な自己成長の姿であって
《 自分の意志で成長を遂げたものではない 》
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ということを知る必要があるのです。
多くの人が目標を立てたにも関わらず
達成できずに終わってしまう原因は
この《 自己成長をコントロールできていない 》
ことに大きな原因があるように感じています。
つまり、目標を立てたのであれば
その期間で自分がどれだけ成長しなければならないのか?
今の自分の力にどれだけの自己成長を
プラスできれば、この目標が達成できるのか?
その成長幅を認識しない限り、目標達成することができないのです。
もっと簡単にいうと
目標までの期間で
何ができるようになればいいのか?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ということです。
それをこれまでにも多くのことが出来てきたという
認識が《 目標達成できる 》という錯覚を生み
今何をすべきか?という判断を曇らせているのです。
なので、目標を立てたのであれば
今の自分と目標を達成した自分との
成長幅を明確にする必要があります。
そして、その幅を埋めるために
毎日の時間を使わなければなりません。
そうすることで目標達成というのは
グッと近付いてきます。
あなたが今年立てた目標は何だったでしょうか?
もし、何か目標を立てたのであれば
その目標をもう少し細かくすることをお勧めします。
半年後、3ヶ月後まで掘り下げてみましょう。
そして、その目標を達成するために
あなたはこの期間、どのような成長を遂げる必要があるのか?
そのために、今日何をすべきなのか?
ぜひ、明確にしてみるといいでしょう!
では、また。
人生に、こだわれ!
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