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セルフイメージを変えれば起業も楽ちん?サヨナラ努力と根性

From:佐藤 晋也
 
 
最近、よくセルフイメージについて考える機会があります。
 
セルフイメージとは簡単に言うと
『自分のことをどういう人間だと信じているか』
という潜在的な定義付けと言えるでしょう。
 
 
ここでのポイントは、

『どういう人間だと “思っているか?”』
 
ではなく

『どう言う人間だと “信じているか?”』

という部分です。
 
 

セルフイメージ
 

要するに “意識” でどう思っているか?ではなく
“潜在意識” で『どう信じているか?』という点です。
 
 
例えばですが、
自分のことを『会社員』と信じているとしましょう。
 
多くの会社員の方は、
恐らく自分のことを会社員だと信じているはずです。
 
自分は会社員ですから、
当たり前のように会社員としての業務を遂行してるはずです。
 
何もおかしくはない普通のことですね。
 
 
ではその『会社員というセルフイメージ』の方が、
一念発起して起業に取り組んだとしましょう。
 
この場合、

『セルフイメージは会社員なのに、
しなくてはいけない選択や行動は起業家のそれ』

ということになります。
 
 
要するに

『自分のセルフイメージと、
取るべき選択や行動がマッチしていない』

ということが起こります。
 
 
この時、何が起こるかというと、
大体の場合、かなりきつい思いをします。
 
そして面白いことに、真逆のことも起こります。
 
起業家というセルフイメージを持っている場合、
会社員として勤めることは、実はかなりきついのです。
 
起業家
 
決して起業家が凄いわけでもなければ、
当然ですが、会社員が凄くないわけでもないのです。
 
ただたんに

『セルフイメージと選択や行動のアンマッチが起きている』

というだけなのです。
 
 
今は起業ブームですし、
誰でも比較的気軽に事業を始められる時代です。
 
しかし実際に上手くいくのは、
どんなに多く見積もっても5%以下でしょう。
 
 
それは何故かと言うと、
 
起業家としてのセルフイメージではないのに、
起業家の選択や行動を取ることは、
それ自体が苦痛でしか無いからです。
 
 
苦痛でしか無いことを続けることなんて、
努力とか根性なんかの問題ではないのです。
 
そして当たり前ですが、
 
どんなに熱心にビジネスを学んでも、
そこにセルフイメージが伴っていなければ
そもそも実践に移せないのです。
 
 
たくさん資格をとって、
起業塾やビジネスセミナーに通っても、
実際に実践に移せない人はゴマンといます。
 
その方々は、
セルフイメージがマッチしていないだけなのです。
 
逆にセルフイメージの書き換えから行えば、
とてもスムーズに物事を進めることができます。
 
 
例えばセルフイメージを『会社員』から『起業家に』に書き換えたとしましょう。
 
この時点で当たり前のように

『起業家の取るべき選択や行動』

が取れるようになります。
 
 
それはなぜか?
 

単純にそれが『自分らしい選択』になるからです。
 
 
私たちが何かを始める時、
最初にやるべきことは

セルフイメージの書き換え

なのです。
 
 
これはビジネスでもダイエットでも人間関係の改善でも同じです。
 
まず

『それをするのが当たり前のセルフイメージ』

を作ること。
 
今の私のままで何かに取り組もうとすると、
そこには多くの場合痛みが生まれます。
 
したくない選択をしたり、
自分の許容量以上の努力をしたり、
とにかくまぁ、いろいろな痛みが生まれるわけです。
 
人間は痛みから逃げたい生き物ですから、
当然、そんなことを続けることはできないのです。
 
3日坊主とはよく言ったもので、
気合と根性でなんとかなるのは大体3日くらいなものなのです。
 
 
何かを始める時に、まずやることは

『セルフイメージを変えること』
 

このプロセスを踏んで物事を始めれば、
驚くほど楽に、当たり前のように進み続けられるのです。
 
 

あなたにしか、できないことがある。
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