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『知ってること』と『できること』の違いを認識できない上から目線の人たち

From:佐藤 晋也
 
 
巷には様々な書籍が溢れ、
Googleで検索すれば探せない情報はないほど、便利な世の中になりました。
 
昔と違い学ぶ場もたくさんありますし、
生活も便利になる一方なので、

『学ぶための時間』を確保することも容易になりました。
 
Understand?

 

それらの影響もあるかもしれませんし、
もしかすると人間に “元来備わった資質” なのかもしれませんが、
 
『知っていること』『できること』

この両者を “イコール” という認識を持ってしまう人も、少なくないように感じます。
 
 

例えばですが、『継続は力なり』という言葉があります。
 
私ももちろん、知っています。
 
しかし『できているか?』と言えば、できないことの方が多いのです。
 
 
そして私の評価がどちらでされるかというと、
間違いなく『知ってること』ではなく『できること』によってですし、
 
私の人生がどちらで創られているかというと、
これもまた『知ってること』ではなく『できること』によってなのです。
 
 

できること実力

と言い替えてもよいでしょう。

知ってることを実力と勘違いするイタさ

『意識高い系』という言葉をご存知でしょうか?
 
簡単に言うと

『私はこんなに凄いんです!』

ということをあの手この手でアピールして来る人たちなのですが、

彼らの迷惑な点が『自分を過剰に評価している』という点です。
 
 
意識高い系

 

もちろん『自分のことを過剰に評価でもしなければやってられなかった』という部分はあると思います。
 

そういう見方をすれば、
彼らもまた大変な人生を経験してきたのだろうと思います。
 
 

実際、彼らはとても勤勉な場合も多く、
たくさんのことを知っていることも少なくありません。
 
しかしその『知っていること』『できること』『実力』

と都合よく脳内変換してしまっているので、
自己認識と他者からの評価に乖離が生まれていると思うのです。
 
 
その乖離を埋めるために
さらに『俺スゲー!』をやってしまうので、
相対的に『人を見下す』ということをやってしまうと思うのです。
 
 

100人中、1人からも『凄い人』と思われていないのに、その100人全てを見下しているような人も現実にいるのです(本人は気づいてませんし、恐らく見下しているつもりもありませんが…)。
 
でも、相手はきっと感じていますよ。
 
『この人、私のこと小馬鹿にしてるな』

って。

 
 
ただ、そう感じても、もしかすると腹も立たないかもしれませんね。

『腹を立てるような対象と思われていない』可能性もあるので…

『今の現実』=『自分の実力』と認識する大切さ

こんなイタい勘違いをしなくて済むために、
良い指標となるものがあります。
 
それは『今の現実』です。
 

極端に言うと

『今現在、自分が創っている現実』

がその人の実力そのものだと思うのです。
 
 

100万通りのレシピを学んでも、
創った料理がまずかったら『それが実力』だと思うのです。
 
 
でも勘違いしている人は、

『100万通りのレシピを知っていることが実力』

だと認識します(というより認識したいのかも)
 
 

もしかするとその人は、
10品だけ手の込んだ美味しい料理を創れる人を小馬鹿にするかもしれません。
 
でも世の中の人は、

その10品美味しい料理を創れる人の方を『料理上手』と評価するでしょう。

 

自己評価と他己評価
 
この2つのズレが少なければ少ないほど、
現実は上手く進んでいくと思います。
 
 
そして多くの場合、

『他者から見た自分』

の方が正しい場合が多いように感じます。
 
 

『実るほど頭を垂れる稲穂かな』

という言葉がありますが、
いくつになっても謙虚に人様の進言に耳を傾ける姿勢でいたいものです。
 

自分の人生をより良いものにしていくために…。
 
 

さて、話は変わりますが、
この4月から私の住む福岡で、約一年ぶりとなる弊社主催のプロジェクト

『じぶんブランド革命プロジェクト!』

が開催されます。
 
>> じぶんブランド革命プロジェクト!

 

このプロジェクトは『単なる学びの場』ではなく『現実を創るプロジェクト』です。
 
現実を創るには実力が必要ですから、
自己評価と他己評価のズレや違いを認識していく、とてもいい機会になります。
 
 
その2つの評価のズレを改善する術を身につければ、プロジェクト期間中のみならず、

今後の人生、あらゆる領域であらゆる事柄を改善していける

ということは、イメージできるのではないかと思います。
 
現在、説明会を開催していますので、
ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。
 
 

この投稿を読んでくれたのも
もしかしたら何かの縁かもしれません。
 

本講座でお会い出来ることを、楽しみにしていますね。
 
 

あなたにしか、できないことがある。
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