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わからないって実は結構便利かも②
From:堀内博文
前回のブログでは
自分のことに関して『わからない』という言葉を
日々どれくらい使っているのか?
そして
なぜ、自分のことがわからないということが起きるのか?
について書いていきました。
(前回のブログはこちらから)
>>https://shiraishikeiji.com/blog/6118/
今日のブログでは
前回の話を掘り上げて考えてみたいと思います。
そもそも
『わからない』という言葉を頭の中で使うと何が起きるのか?
その『わからない』事象に対して
何も前に進まず、何も改善されない状況が創り上げられます。
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となると
結局『どうしていいかわからない』ので
頭も考えることを止め、その考えていたことにエネルギーを使うのが
しんどくなってくるので、頭の中からその出来事が一時的に消えます。
ここで大事なのは
『一時的に消える』ということです。
そう。
解決していないものなので
時間が経てば、また浮かび上がってくるのです。
またその事象が浮かび上がってきた時も
考えても答えが見つからないので
『わからない』という言葉を使うと、また消えていきます。
そしてまた浮かび上がってくる。
解決するまではこれの繰り返しがずっと行われていくんですね。
ですが
僕たちはこの繰り返しに疑いすら持ちません。
なぜなら、考えるのはとてもエネルギーを使うから。
なので、『わからない』と言ってしまった方が
自分がとても楽になるんですね。
一時的には。
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長期的に見たら、何も前に進んでいないことになります。
『わからない』というのは
一時的な快楽を得られるので、とても便利なのです。
そして
『わからない』という言葉をよく使う人にはある特徴があります。
それは
『自分の力で目の前の事象に対処しようとしない』ということ。
『わからない』ので
『じゃあ、どうしたらいい?』
という言葉が頭の中を駆け巡ります。
そして
そこを考えても答えが見つからないので
疲れてしまい
人に何とかしてもらおうとする
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という『選択』をしがちです。
もちろん、人の力を借りることが全く悪いことではありません。
これからの時代
人の力を適切に借りることができる人が
どんどん創りたいものを、欲しいものを手にしていくことができます。
ですが
大事なのは
『健全に』人の力を借りれるか?ということです。
この『わからない』ということを正確に認め
自分の力のなさ、非力さを受け入れて
人の力を借りることができればいいのですが
僕たちは強がってしまったり
恥ずかしい思いをしたくない
という思いが存在しているばかりにプライドが働き
『不健全に』人の力を借りようとしてしまいます。
この『健全に』『不健全に』の区別はとても難しいのですが
とにかく、自分が『わからない』ということに対して
どう受け止めているのか?が
とても重要なポイントとなります。
では、日々出てくる
『わからない』という答えに対してどうすればいいのか?
答えは簡単です。
解らないなりに、とにかく一歩前に出ること
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ただこれだけです。
さあ
あなたが今、一歩前に踏み出さないといけないことは何ですか?
自分の人生のどこに一歩を踏み出せば
あなたの人生の中から
『わからない』ことが一つ消えるでしょうか?
あなたの人生には価値がある
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