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ストイックなことを言いますが・・・

 

From: 渡邊愛

 
 
つい先日、
美容院に行った時のことです。
 
美容室の店長さんとの会話の中で、
英語の話題になったんです。

 
 
その美容院はフランチャイズで
世界各国に店舗があるのですが
毎年ニューヨークで会議が行われるそうで、
 
会議はすべて英語で行なっていて
会議中はイヤホンをして同時通訳の音声を
聞けるそうなんですが
 
それ以外の時間は、
その方は英語がわからないので
会話ができないそうなんです。
 
毎年、会議に行く度に
「悔しい〜〜!!次こそは英語を話せるように勉強するぞ!」
と意気込むのだそうですが、
 
その英語の勉強も、日本に戻ってしまうと
一週間ほどしか続かないそうなんですね。
 
「毎回1週間しか続かないのはなんでなんだろう?」
 
そんな話からちょっと真面目な話になりました。

 

 

それにはちゃんと理由があるんです。
 
帰国したての頃は
英語が話せないことが痛みなので
 
「英語の勉強をするぞ!」と
モチベーションが上がるのですが
 
日本では英語を話せなくても
特に困ることはないので、痛みが薄らいで
いつの間にか「まあ、いいか」となってしまうんですね。
徐々に英語を勉強することの優先順位が下がっていくんです。

 
 
実は、人間の意志の力は
私たちの想像以上にすごく弱いと言われています。
 
米国心理学会によると、
目標を達成できない最大の原因を、
「意志力の弱さ」と挙げています。
 
人間の意志の力は本当に弱いからこそ
痛みがない環境にいくと、
どれだけ大きな決断をしても
「まあ、いいか」と流されていってしまうんですね。

 

 

ちょっとストイックなことを言いますが・・・

本当に叶えたいことがあったら
 
「まあ、いいか」と言えない環境に自分を置くこと
  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

 

例えば、極端なことを言うと、

<英語しか通じない環境に身を置く>

ということが鉄則。

 

英語しか通じない人たちの環境にいると
話せないのが最大の痛みとなり、
その痛みを避けようとして、
なんとかコミュニケーションを取りたい
仲良くなりたいと必死になり必死に英語を勉強するんです。
 
そして、会話ができること、
コミュニケーションがとれるという最大の快楽を求めて
英語の勉強をすることが
痛みではなく快楽へとつながっていきます。
 
これが人間の行動の原理原則なんですね。

 

 

そして、もっとストイックなことを言えば
 
目標を達成できなかった場合
「大切にしている何かを手放す」
と決めてみるのも良いかもしれません。
 
もしこれで成功しなかったら・・・
 
・独立するのをあきらめる
・大切にしていたゴルフバッグを手放す
・今後一切お酒を飲まない
 
など、決めてしまうんです。
 
そうすると短期間で一気にステージが上がります。
 
いつまでもずっとダラダラしないのがポイント。

とてもストイックだけど効果があります。

 

 

そして、本気になりたいなら
 
本気になってる人と徹底的に関わること
 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 
<環境>が何よりも大切なんですね。
 

成果を左右するのは
 
意志力<環境
 
環境が成果に影響します。

 
 

人の本気の姿は人をインスパイアします。
 
「まあ、いいか」の精神も
時にはすごく大事ですが
 
「最短でどうしても叶えたい!」
 
という夢や目標があるのなら
ストイックさを取り入れるのも
時には必要じゃないかなと思います。
 
 

普段は潜在意識に変化を起こす方法をお伝えしていますが

今回はちょっと違う発想で
 
<短期間で一気に成果をあげる>
 
という視点で書いてみました。
 
 
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ほかの誰でもない、わたしを生きる。
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