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ネガティブな体験が才能をつくる?
From:葉山愛
「あなたの才能は何ですか?」
と聞かれて、すぐに答えられる人は
どれくらいいらっしゃるでしょうか?
今回は、
才能とは何か?
どのようにしてつくられるのか?
というテーマでお話したいと思います。
「私に才能はありません」
「才能なんて特別な人に
与えられたものなんじゃないですか?」
こんな意見をよく耳にします。
< 才能 >と聞くと
生まれつき備わっているもの、
特別な人にしかないものだと
思っている人が多いかもしれませんね。
確かに生まれつき遺伝子レベルで
持ち合わせた才能もあると思います。
しかし
< 才能 >は全ての人にあります。
多くの人は
「才能を持っていない」のではなく
「才能に気づいていない」だけなのです。
自分では何とも思っていないことが
他の人から見ると素晴らしい才能だと
いうことは多々あります。
自分の才能に気づき認識できると、
才能はどんどん磨かれていきます。
そして、才能にも種類があり
先天的な才能以外に
< 後天的につくられる才能 >
というものもあります。
今回は、この3種類の才能について
お話していきます。
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1. 生まれつき備わった遺伝子レベルの才能
2.「好き」という感情から育てられる才能
3. ネガティブな体験からつくられる才能
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それでは、ひとつずつお話していきますね。
1. 生まれつき備わった遺伝子レベルの才能
生まれつき備わった才能とは
先天的な能力や資質のことです。
同じ環境で育った兄弟、姉妹でも
得意なことは人それぞれ違いますよね。
特に練習した訳でもないのに
・走るのが速い
・絵を描くのが上手
・暗記が得意
というように、
< 努力せずとも卒なくこなせること >
これが生まれつきの才能です。
大抵の場合、才能と言えば
この先天的に備わった才能を
指すことが多いでしょう。
2.「好き」という感情から育てられる才能
才能は自分で生み出すこともできます。
趣味が高じて仕事になる。
と言うように、好きなことは
誰かに「やりなさい」と言われなくても
進んで取り組み、時間を費やすので
勝手にどんどん上達していきます。
人は「好き」と思うものには
才能があると言われています。
これは冷静に分析すると
「好き」「楽しい」という感情が
快楽となり、時間も忘れるほど没頭して
< 努力感なく才能へと育っていく>
ということではないでしょうか。
3. ネガティブな体験からつくられる才能
これが最も重要で、
< あなたらしさを活かす才能 >
だと、私は思っています。
できれば、ネガティブな体験は
あまりしたくないものですよね。
痛い思いを避けたいと願うのは
ごく自然なことだと思います。
しかし、
ネガティブな体験の中にこそ
あなたの才能が眠っています。
苦しい出来事を乗り越え
その体験から、
私たちは生きる糧を得ます。
こうして身につけたものは
< あなただけが持つ才能 >なんです。
この才能に気づけば、
あなたはより自分らしく、
自然体で生きていけます。
私の才能のひとつに
< 共感力 >があります。
私は幼い頃に
いじめにあったことがあるのですが
「いじめられる痛み」を体験したことで、
その痛みに共感することができます。
痛みがわかるからこそ、相手を理解できる。
この共感力は
人とコミュニケーションをとる上で
とても大切なものとなってきます。
共感力があると、
「この人だったらわかってくれる」
という安心感を与えることができ、
信頼関係が生まれます。
この共感力は、
プライベートでもビジネスでも
大きな< 才能 >として活かされています。
このように、
ネガティブな体験からも
才能はつくられます。
「人生に無駄なことなど何もない」
「人生に間違いなど一つもない」
そういう風に人生を捉えると
苦しかった経験の中からも
素晴らしい「ギフト」を
受け取れるのではないでしょうか。
過去を変えることはできません。
あなたが変えられるのは
「出来事に対する意味付け」だけです。
人生で起きたネガティブな体験を
後悔や痛みを味わうだけで
終わらせて欲しくないと思っています。
もしあなたが、今この瞬間も
過去の出来事が原因で苦しんでいるとしたら
そこから< 才能 >を見つけ出すと
まずは、決めてください。
この才能は、やがて貢献となります。
必ずたくさんの人の役に立ち
同じように悩んでいる人を救います。
そして、この才能は
自分自身を幸せにし、成功に導きます。
あなたのネガティブな体験から生まれた
才能は何ですか?
ほかの誰でもない、わたしを生きる。
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