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あなたは何のために生きてるの?①

 

From:堀内博文

 

 

小学校2年生の頃、僕は衝撃的な疑問と出会った。

 

「僕は何のために生きてるの?」

 

この問いが自分の頭の中に浮かんできた。

なぜ、この疑問が浮かんだかは未だにわからない。

けれども、この疑問が浮かんだ時の衝撃は未だに覚えている。

 

 

毎日起きて、学校に行って、寝て

また起きて、学校に行って、寝て、、、

 

この繰り返される毎日に

特に面白みを感じることがなく飽き飽きしていた。

 

そして、母親に聞いたことがある。

 

「ねぇねぇ、毎日起きて学校行って寝るのに

もう飽きたんだけど、どうしたらいい?」

 

母親は答えた。

 

「何を言ってるの?子供はそれが仕事なの。

それに飽きたらもう生きていけないよ。」

 

 

当時の僕は

納得がいかないながらも母親の言葉を受け取り

悶々としながらも何事もなかったかのように生活していた。

 

 

「僕は何のために生きてるの?」

当時の僕には解るわけもなくただ呆然とした。

 

小学生の僕にはあまりに重たすぎるテーマで

どう対処したらいいのか、全くわからなかったが

この疑問をきっかけに人間の死後の世界に興味を持ち出した。

 

 

それから毎夜

5つ歳の離れた兄と

 

「何のために生きているのか?」

「人間が死んだらどうなるのか?」

 

を議論し続けた。

 

 

 

僕にとっては学校の勉強よりも

はるかに興味深い内容で、

毎日とても楽しみだったのを覚えている。

 

当時はネットもなく、調べるには

本やテレビ、あるいは人に聞くしかなかった。

でも、親や大人に聞いても

納得のいく答えは返ってこないので悶々とするしかなかった。

 

 

そして

答えのない問いを埋めようと

 

必死に自分の外に、答えを求め続けていた。
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当然、答えのようなものが見つかることはなく

気が付けば、ドッジボールやサッカーを楽しむ毎日に変わっていた。

 

自分の中に生まれたとても大事な問いをないがしろにして

 

自分自身に対して曖昧さを残したまま過ごす日々を繰り返していた。
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それからというもの

日常の楽しさや、目の前の勉強などに流され

この問いを再び思い出すこともないままどんどん月日が経っていき

 

中学校も卒業し、高校へも進学し

いよいよ大人への道を進めていこう!

 

そう思っていた時に

人生で2回目の問いがまた自分の中に降ってきたのだ。

 

続く、、、

 

あなたの人生には価値がある
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