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他人からYESをもらい続けていると…

From:葉山倖成

 

先日、次世代の三大欲求について書かせていただきましたが

ご覧いただけましたでしょうか?

 

>>> https://shiraishikeiji.com/blog/6349/

 

さて、これらの欲求をどうすれば埋めることができるか?


まずは、承認欲求からみていきましょう。

 

結論から申し上げると

他人からの承認を求めている間は

いつまでたっても、この欲求が埋まることはないでしょう。

 

それどころか、いつも人の目を気にしながら

自分の意見を言えることもなく

どうすれば相手からYESをもらえるようになるだろうと

考える癖がついてしまいます。

 

その結果、自分らしさというものは失われていきます。

 

 

では、どうすればいいか?

 

これは僕の考えなのですが

1日の中で自分らしい行動が取れたことを書き出してみることです。

 

・自分が感じたことを率直に言葉にできた

・好きなものに対して好きと言えた

・心から笑えることがあった

 

など、些細なことでいいので

書き出してみることをお勧めします。

 

大切なのは、大きなことに意識を向けるのではなく

どれだけ小さなことでもいいので思い出して書くということ。

 

そうすることで、自分が大切にしていることが見えてくるでしょう。

 

そして、自分らしい行動をした自分に対して

《 自分自身 》でYESを出すこと。

 

え?そんなこと??

と、思われるかもしれませんが

この小さな積み重ねが自分自身を承認することに繋がっていきます。

 

簡単に言うと、自分の一番の味方に“じぶんがなる”ということ。

 

そうすると、いちいち人の目を気にしなくて済むようになるでしょう。

 

気の遠くなることかもしれませんが

そうでもしない限り、きっとずっと人の目を気にして

周りからどう思われているか?どう見られているか?に

自分の大切な時間を要することになるでしょう。

これが、二つ目の欲求である《 表現欲求 》にも繋がってきます。

 

 

面白いもので、自分らしく生きたい

ありのままの自分で生きたいと思っているにもかかわらず

他人を基準として生きてしまっている。。。

 

この状態は非常にキツいと思います。

 

なので、まずは自分の行動にYESを出せるようになることを目指す方が

時間はかかるかもしれませんが、今後を考えると賢明です。

 

というのも、他人からのYESを求め続けていくと

変な貢献欲求が顔を出し始めてしまうのです。

 

「ありがとう」と言われたいがために貢献するというものですが

もちろん、人のために何かをすることはどんな理由であれ

素晴らしいことだと思います。

 

やらない人の方が多い中、その行動をしている時点で

相当な意識を持って人と関わっているからです。

 

ですが、少し厳しい言い方になってしまうかもしれませんが

自分を満たすことが目的になってしまう可能性があるということ。

 

人のためと言いながら、本質は自分を満たすため

 

もちろん、本人にはその意識はないでしょうが

無意識にやってしまっているという方は少なくはありません。

なぜそう思うかというと、そんな人たちが実際にいるからです。

 

なので、基本は自分で満たせる能力を身に付けることなんです。

 

旧世代の三大欲求は自分でしか満たすことができませんでした。

誰かが自分に変わってご飯を食べたところで

自分のお腹が満たされることはありません。

 

だからこそ、自分で自分を満たすためにも

仕事を頑張ったり、我慢したり、苦労をすることができたのでしょう。

 

ですが、次世代の三大欲求は

第三者によって満たすことができます。

 

そして、その方が《 楽 》なのです。

 

自分で自分を満たすよりも

誰かにYESをもらって満たした方が楽なのです。

 

人間は悲しいかな、少しでも楽をしたいと思ってしまうもの。

 

自分自身を満たしていくことは

人から貰った方が一見楽ですし

すぐに手に入るものかもしれません。

 

ですが、本当に満たされているかというと

僕はそうではないと思います。

 

結局のところ、自分を満たせるのは自分しかいないのです。

 

コツコツコツコツ満たしていくからこそ

自分という存在を心から大切に出来るのではないでしょうか?

 

僕は毎日やっています。

小さなことも大きなこともいちいちやっています。

 

結構楽しいですよ^^

 

お陰で毎日が喜びと幸福感に満ちています。

 

あなたも是非取り入れてみてはいかがでしょう?

 

では、また。

 

人生に、こだわれ!
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