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心の不調を断ち切るために大切なふたつのこと

 

From:葉山愛

 

大切な人が心の不調を起こしてしまう。

もしくは、自分自身が心の不調を起こしてしまう。

 

どちらにしても、本当に辛く苦しいものですよね。

 

 

わたしも大切な人が心の病になり
苦しむ姿を見てきた経験があるので
苦しい気持ちが痛いほどわかります。

 

心の不調はそのままにしておくと、
知らない間に暗いトンネルに入りこみ
抜けられなくなってしまいます。

絡んだ糸が解けなくなるように
一度心の不調を起こすと
どんどん複雑に心も絡みあってくるものです。

 

 

だからこそ大切なのは、
症状が重くなる前に
対処してあげる事が大切だと思っています。

 

 

まず、最初に何より大切なのは、、、

「心に溜め込んでいる想いを
 吐き出させてあげること」

です。

 

心の病になる人の特徴として
真面目で心が優しく純粋な人が多いなと感じています。

だからこそ、自分の心に全てを溜め込んでしまったり
我慢をしてしまったりして、
たくさん心に無理をさせてしまうんです。

 
 
でも、、、

「人ってそんなに強くない」し
思っているほど器も大きくないし
落ち込んだり、傷ついたり
怒ったり、イライラすることがあって当たり前。
 
そのままの自分の現在地を
ただただ、そのまま受け入れてあげることが
何より大切だと思っています。
 
なぜなら、このそのままを受け入れられないことによって
 
自分を責めたり、頑張り過ぎたり、無理をして自分を偽ろうとして
苦しみの根源となっていくと思うからです。

 

 

弱くていい。
器なんて小さくてもいい。
 
と思えると、逆に
 
強さがでたり
器が大きくあるんです。
 
なぜなら、そのままの自分を受け入れられると
 
勝手に人は強く器も大きくなるものですから。
 
 

そして、
 
「強くあらなきゃ」
「大きくあらなきゃ」
「カッコよくあらなきゃ」

 

世間体や社会のルールに縛られて
自分に厳しくしすぎている人が
とても多いように感じます。
 
自分に厳しいあまり、
周りに頼ることができず
SOSを出せずに我慢してしまう。
 
そうやって自分一人で
問題を抱えてしまい、
どんどん自分を追い詰めてしまう、、、
 
そんなループを断ち切るためにも
溜め込んでしまう前に吐き出すことを
意識してみてください。

 
 
心に溜め込んだネガティブな感情を
吐き出すためには、まずなにより
 
「許可をすること」が大切です。

 

落ち込んでもいいし、怒ってもいいし
思いの丈を吐き出してもいい。

 

人は許可をしないと行動できない生き物なので
「自分の想いを吐き出していい」
そんな環境をつくることから始めましょう。

 

家族や信頼している友人に
話を聞いてもらうだけでも
随分楽になりますが
 
時には、子供のように
感情のままに
「ヤダー!やりたくない!!」と
叫んでみてもいいと思います。
(もちろん安心・安全な環境の元で^^)

 

 

大人になると
なかなか無邪気でいることができません。
 
子供になった自分で吐き出してみると
愚痴にならず、素直な感情が吐き出せるので
オススメです。

 

 

何より大切なのは

「自分で言葉にすること」です。

 

 

「弱くていい」
「器なんて小さくていい」

 

何でもかんでも
受け入れなきゃと思うから
きつくなってくるんじゃないかなと思います。

 

「落ち込んじゃいけない」
「怒ってはいけない」
 

<ちゃんとした大人>でいようとするから
溜まりに溜まって病気になるんです。

 

落ち込んでもいい。
怒ってもいい。
 
まずは、自分に許可を出してあげてください。
 
そして実際にやってみることがすごく大事です。

 

もし、あなたの大切な人や
あなた自身が心に不調を抱えていたら
 
「許可を出す」
「想いを吐き出す」
 
このふたつに取り組んでみてください。

 

自分自身に許可を出せるようになれば
人にも許可を与えられる存在になります。
 
そういう人が増えていけば
とても生きやすい世の中になっていくと思います。

 

そして、このブログが
皆様のお役に立てることを願っています。

 

ほかの誰でもない、わたしを生きる。
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