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『楽して稼ぎたい』から『楽して』を抜くとお金を稼ぐことは難しくない

From:佐藤 晋也
 
 
最近、凄腕のマーケッターから
こんな話を聞きました。
 
*****
 
世の中の90%の人間は楽したいだけ。
だから

  • 楽して稼げる
  • 簡単に痩せられる
  • 誰でもモテるようになる

とか『楽ですよ!』をアピールすると何でも売れる。
 
 
『楽したい』という欲求は無くならない。
 
彼らは成果が欲しいんじゃなくて、
楽したいだけだから、実際には

大変そうだけど成果が出そうな方法より
成果が出なくても楽そうな方を買う。
 
広告の9割はこの層に向けて書かれている。
 
そこに○◯式とか△△メソッドとか
目新しそうな名前を付けて
市場に投げ込めばバンバン喰い付く。
 
だから次から次に
新しいノウハウを買う人がいるけど、
本質的には
 
『楽したい』

という欲求をくすぐっているだけ。
 
*****
 
 

彼は非常に毒舌でズバズバ言うので
気分を害する人もいるかもしれませんが、
そこには本質があるように思うのです。

『楽して稼ぐ』から『楽して』を抜けば、お金を稼ぐことは難しくない

当たり前ですが、
お金を稼ぐということは大変です。
 
お金は『価値との引換券』なので、
1000円稼ぐには1000円分の価値を生み出す
必要があります。
 
非常にシンプルな法則ですね。
 
その価値を生み出すには
必要な努力や労力があると思うのです。
 
 

努力

 

そして個人的な体験から思うことですが、
 
成果や結果が出ない人は、
単に出るまで続けられないだけだと
思うのです。
 
そしてその理由のひとつにも

『楽したい』

があるのではないかなと思うのです。
 
 

初めから『必要な苦労はある』と
認識していれば、
 
『成果が出るまでやり続ける』

ということが出来るように思うし、
面倒なことにも手が付けられると思うのです。

仮に本当に『楽して稼ぐ』が出来てしまったら、それは不幸かもしれない

仮にですが、
 
その『楽して稼ぐノウハウ』で
本当に稼げてしまったら、
それは不幸なのではないか?
 
とも思うのです。
 
 

なぜならその人はそれに味をしめて、
これから先も『楽して稼ぐ方法』を
探し続けるかもしれないからです。
 
それが一生モノならいいのですが、
だいたいノウハウには賞味期限があります。
 
 
その賞味期限が切れた時、

『楽して稼ぐことに味をしめた自分』

になってしまっていることは
実は恐ろしいことではないかと思うのです。
 
 

そんな事を考えると

『楽して稼ぐ方法を探すこと』

にどれだけの価値があるのだろうと
思うのです。
 
 

私も不必要な苦労はしたくありませんが、
必要な苦労はあると思っています。
 
幸い何かを選択する時に

『楽そうか?』

という選択基準がないので
結果的に学びを成果や結果に転換できている
のだろうと思っています。
 
 

なんというか、『楽したい』を捨てると、
結果として精神的には本当に楽になるんですけどねぇ。
 
 

あなたにしか、できないことがある。
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