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バリのタクシー運転手に考えさせられた『売ること』の価値

From:佐藤 晋也
 
 
今、バリに来ています。
 
バリの国際空港である
デンパサール空港に着き、
そこからタクシーに
乗ったのですが、
 
まぁ、売り込みが凄い!
 
 

空港タクシーなので
料金自体は固定なのですが、
 
やれ『チップをくれ』だ、
『明日の予定はどうなのか?』だ、
『電話番号を教えろ』だ、
 
それはまぁ、
ゴリゴリと売り込み
してくるわけです。
 
 

その姿勢に心から

『凄いなぁ~』

と思ったわけです。
 

それが良いかどうかは別として、
私はその姿勢に
 
私はこんなにアグレッシブに
売ってるか?』
 
と自問したのです。
 
 

アグレッシブ

 

なんというか、
日本という国にいると
そこまでしなくても食っていけるし
 
『売る』

よりも

『買ってもらいたい』

という
ある意味受け身な姿勢
なっているなと
思い知らされたのです。
 
 

私は基本、

『良いものを全力で売らないのは罪』

という考え方です。
 

違う言い方をするなら
ケチだと思っています。
 
 

もちろん
セールスのスキルや手法とは
別次元の話ですが、
 
やはり日本にいると、

無意識にブレーキを踏んでいる

ということを
実感したのです。

『売ること』の価値

もちろん『商品が良い』という
前提でですが、

『売ること』

にはとても大きな価値がある
考えています。
 
 

スティーブ・ジョブズは
iPhoneを創り、
世界を変えました。
 
iPhoneのおかげで
世界は飛躍的に便利になり
私たちはその恩恵を日々
享受
しています。
 
iPhoneが世界に行き渡り
そこから生まれた価値も
計り知れません。
 
しかし彼がiPhoneを創っても、
それをここまで売らなければ
 
世界はこれほど便利に
なってはいないでしょう。
 
 

便利な世の中

 

『良いものは勝手に売れる』
 
そんなものは単なる幻想で、
Appleという会社は
売ることにとんでもない
労力を費やしています。
 
 

Appleでさえ
全力で売っているのですから、
それより非力な私たちは
 
もっと売ることに執着しなければ
ならない
 
と思うのです。
 
 
世のため、社会のために…。

世の中は未だ満たされぬニーズで溢れている

ふと周りを見渡すと
困っている人はたくさんいます。
 
・経済的なこと
・人間関係
・精神的な苦痛や不自由さ
・恋愛やパートナーシップ
・ある技術やスキルの向上
 
などなど、

それこそ数え切れないほどの

『不便さ』

で溢れています。
 
 

これらは全て、

誰かがその解決策を持っている

と私は思っています。
 
それは私かもしれないし、
あなたかもしれません。
 
 

ほんの少しだけ得意なことや、
人よりちょっとだけできること
 
これらは当の本人からすれば
大したことがないように
感じるかもしれませんが、
 
それで救われる人は
世の中にたくさんいます。
 
 
残念なことに

『それだけ人の役に立つこと』

当の本人が売る努力をしなければ
誰かの元に届くことはありません。
 
 

真っ当な商いをしている限り
たくさん売っている人は、
それだけたくさんの価値を
社会にもたらしています。
 
どれだけ学び、資格に費やしても
残念ながら売っていなければ
それは独りよがりの自己満足にしか
なり得ません。
 

売る努力は時に大変ですし、
お勉強をしている方が
よっぽど楽です。
 
そして

何かをやっている

という気にさせてくれます。
 
 
しかしそれでは
社会になんの価値も
もたらさないのです。
 
 

どうか、もっと売ってください。
 
あなたの知恵や技術に
救われる人たちは
世の中にゴマンといます。
 
ぜひ、
ビジネスを学び、
セールスを学び、
 
社会に価値を運ぶ方法を
身につけてください。
 
 
私もバリのいちタクシー運転手に

『完全に負けている』

と思わされました。
 
 
私も今からもっと貪欲に
社会に売っていこうと思っています。
 
 

あなたにしか、できないことがある。
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