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ビジョンを描くと風邪も治る?!

 

From:葉山愛

 

先日、ミッションビジョン合宿を行ってきました。
 
ミッションビジョン合宿とは
自らのミッションとビジョンを明確にしていく
合宿です。
 
 

毎回思うことですが、
 
人の可能性は本当に無限で
誰もが才能にあふれていて
夢を叶える力を持っている。
 
溢れ出す命の輝きを目の当たりにして
トレーナーの私もみなさんから力をいただき
とても豊かな時間となりました。
 
自分の持つ無限の才能や可能性を信じて
これからの人生を歩んでいって欲しいと思っています。

 

 

「自信がない」
「自分には才能がない」
 
と悩んでいる方は多いですが
周りから見ると、全然そんなことはなく
才能や可能性に溢れているのに
自分ではなかなかそれに気づけなかったりします。
 
自分の可能性を狭めているものは
大きく分けて二つあると思っています。
 
 


 
まず、ひとつめは

<思考のクセ>

 

たとえば、
 
恋人の浮気を発見した。
信頼している人から裏切られた。
子供が万引きをしていた。
 
など、
信じられないような出来事や
ショックが大きい事が起こった場合
その出来事を起こした相手だけでなく
すべてが信じられなくなってしまったりします。
 
男性はみんな浮気をする、とか
子供は親に隠れて悪いことをする、という風に
 
男性そのもの、子供そのものを一般化して
物事を見るようになります。
 
そうすると
<思考のクセ>が出来上がってしまい
新しい恋人や他の兄弟に対しても
同じような見方をしてしまうんですね。
 
マイナスの視点で現実を見るから
すべてがマイナスに見える。
 
これが<フォーカスの力>です。
 
 

目の前にいる人は別の人なのに
 
信じられない
 
という心のフィルターを
通して世界を見てしまいます。
 
 

恋人に浮気された経験がある人は
次の恋愛ができなかったり、
上司とうまくいかなかった人は
別の上司ともうまく付き合えなかったりします。

 

自分が経験した心のフィルターで
別の相手を見るので
 
「この人も自分を裏切るのではないか?」
 
という不安に振り回されてしまうのです。
 
 

男性とはこういうもの。
女性とはこういうもの。
 
上司とは・・・
先生とは・・・
 
という思い込みや概念は
言葉にできていなくても
みんなそれぞれ持っているものです。
 
思い込みや思考のクセが悪いということではなく
ネガティブな思考のクセが出てきたときに
 

「それは事実なのか?」
「思い込み、思考のクセなのか?」
 
をちゃんと見ること。
 
それが自分の思考のクセだとわかったら
余計な不安や苦しみから解消され、
振り回されることは少なくなってきます。

 

 

自分の可能性を狭めているものの
ふたつめは、

<ビジョンが描けていない>

ということです。
 

 
 
将来どうなるかわからない。
未来に希望が持てない。
 
そんな状態だとしたら
不安が出てきて当たり前だと思います。

 

ビジョンが明確になると
進むべき道がわかり
迷いや不安がなくなります。
 
ビジョンにフォーカスを向けると
自然と力が湧いてくるんです。
 
もし、今苦しいなら
理想のビジョンに意識を向けてみてください。
 
ビジョンを叶えるために必要な苦しみだと思えたら
今は通過点に過ぎないということがわかり
心が楽になり前向きな気持ちになります。

 

未来を信じられない時は、今にフォーカスをあてる。
今を信じられない時は、未来にフォーカスをあてる。
 
少し難しい話になりますがフォーカスを変えるだけで
簡単にネガティブな気持ちを断ち切れるようになります。

 

 

少し話は変わりますが
「夜と霧」の著者フランクル博士を
ご存知でしょうか?
 
ナチス時代にアウシュビッツ収容所に収容され
生き延びた心理学者で
「夜と霧」はその収容所の実体験を綴った本です。
 
彼はいつ終わるかわからない
地獄のような収容所生活を
心理学者として考察し、
本にまとめて演説しよう
という明確なビジョンを持っていました。

 
 
収容所生活を生き延びた者と生き延びなかった者、
二者の明確な違いは
 
「ビジョンを持っていたかどうか」

だとフランクル博士は言っています。

 

本当にその通り!!

 
 

実は、合宿の参加者の中で
風邪を引いて体調を悪くされてた方がいらっしゃいました。
 
しかし、ビジョンが明確になり
それを信じて受け入れると
いつの間にか風邪が治りすっかり元気になっていました!
 
周りが驚くぐらいの変化だったので
「ビジョンの力はすごいな〜!」と
改めて感じずにはいられませんでした。
 
 

自分のビジョンを信じる。
大事なのは、たったそれだけ。
自分の未来を信じる力が生きる力になります。
 
ほかの誰でもない、わたしを生きる。
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