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流れに乗る?それとも逸れる?

 

From:斉藤敏行

 

先日、山登りをしてきました。

 

鹿児島県の屋久島に行き

白谷雲水峡と

縄文杉に

行ってきました。

 

今回の山登りの目的は

ネイチャーセッションといって

自然の中から

今の自分の課題を見つめたり

それらを解決するために必要なものを

感じたり得たりすること。

 

今回、山を登る中で

僕の中のテーマは

「水」。

 

大きな気づきを与えてくれる

キーとなりました。

 

僕自身

いくつもの気づきを得ることが出来たのですが、

このブログをお読みいただいている方の中に

現状がうまくいっていないと感じている方がいれば

知ってほしいと思う発見があったので

シェアしたいと思います。

 

それは、

「流れに身を委ねることで

必ず大海原へ辿り着く」

ということ。

 

 

この文字だけを見ると

当たり前に思うかもしれませんね。

 

みなさんは山の中の「水」と聞くと

どんなものをイメージするでしょうか?

 

・迫力満点の滝

・心を癒してくれるような川

・あまり動きや流れがない水たまり

などなど色々ありますよね。

 

これを人生や現状に置き換えたとしたら

みなさんは

今どのような水に当てはまるでしょうか?

 

勢いよく進んでいるのか?

緩やかに進んでいるのか?

動きが感じられず同じところにいるのか?

 

 

一見バラバラに存在しているように

見えるのですが、

「全てが繋がっている」

ということを

山登りを通して感じたのです。

 

どういうことか。

 

仮に僕が

現状があまりうまくいっていなく

変化や進歩を感じられない

“水たまり”

だったとします。

 

歩く人からは避けられ

泥も混じり

色は濁っている。

 

勢いの良い滝や

人を魅了したり心を癒す川の流れを見て

「あっちはいいなぁ」

と思ったりするかもしれません。

(いや、以前はまさしく思っていました)

 

しかし、

その水たまりも

流れることさえできれば

滝や川につながっていくのです。

 

水たまりから

木や葉っぱ、草を通り

小さな水の流れに合流し・・・

だんだんと流れが強くなり

水量も増し

気づけば滝や川にたどり着きます。

 

その道中は

険しいこともあるでしょう。

 

なかなか流れなかったり

人に踏まれたり

石に打ちつけられたり。

流れていても人目に触れないところに

迷い込むこともあるかもしれません。

 

でも

必ずその先にあるのが滝や川です。

 

流れることさえできれば

迫力満点の滝や

人々を魅了したり癒したりする川に

必ず合流します。

 

見え方も変化しますね。

濁っていた色も浄化され

透き通った綺麗な水へと変化していきます。

 

 

イメージは湧くでしょうか?

 

今現状が水たまりであったり

人目に触れないところを流れる

川や水滴であったとしても

 

流れに身を委ね

信じて進むことで

本流へとつながっていきます。

 

もし今

うまくいっていないと思っていたとしても

歩みを止めなければ
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必ず現状は変えられる!
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ということ。

 

水は自らの意思で

流れに逆らうことはありません。

 

しかし、

人には自らの意思で

流れに逆らう選択をすることもできてしまいます。

 

ここが

本流にたどり着くか

さらに逸れた道に行くかの分かれ道。

 

現状が水たまりだからといって

そこで流れを止めてしまえば

滝や川にはたどり着けず、

もちろんのこと

大海原へと進むことはありません。

 

ところが

どんなにゆっくりであろうと

どんなに細い流れであろうと

どんなに険しい道であろうと

進んでいけば必ず拓けていきます。

 

流れに身を委ねることができるかどうか。

 

この流れは

自ら作ることもあれば

周りの人が作ってくれることもあります。

 

まずは流れを感じること。

 

その流れに素直に

身を委ねることができれば

そこには

本流や大海原が待っています。

 

その先にはどんな景色が広がっているでしょうか?

 

あなたにしか、できないことがある。
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