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『個人の生み出す固有の価値』が必須の時代がそこまで来ている

山の中の合宿施設

 

From:佐藤 晋也

 

自然に囲まれた研修施設で
合宿に参加しています。
 
何だか先週も合宿だった気がしますが、
物事がサクサク進むので
やはり合宿はいいですね!

 
 
今回はとある協会立ち上げに
オブザーバーとして参加しています。
 
素晴らしいメンバーが集まっており、
一年後の協会の姿が楽しみでなりません ^^

 
 
さて、今回立ち上げに携わってる協会は

『女性の協会』

です。
 
講師として携わっていても
オブザーバーとして携わっていても
いつも感じるのですが、
 
女性は本当に強い!

 
 
生物学的にも
女性の方が強いと言われていますが、
体感としても本当に感じます。
 
我々男が逆立ちしたって
到底、勝てない気がしますな ^^;

 
 
さて、つい先日、
大手アパレル会社の大規模リストラが
ニュースになりました。
 
アパレル業界に限らずですが、
今、日本の景気自体は決して悪くありません。
 
しかし最近、
このような大規模なリストラを
敢行する会社が目につきます。

 

これっていよいよ
 
人間の仕事が別のものに奪われる
 
ということが
身近で起こり始めたのではないかと
感じています。
 
 
AIやシステムに
人間が仕事を奪われる日が来ると
言われて来ましたが、
 
それがいよいよ現実になってきた、
という感じでしょうか?

『誰でもできる仕事』しかしてこなかった悲劇

ある程度大きな規模の会社というのは
本当に凄くて、
 
『人が辞めても打撃が少ないシステム』
 
を創っています。
 
 

誰か辞めても代わりがいるし、
誰かが代わりを勤められなければ
企業体を維持することができないからです。
 
それはそれで
システムとしては凄いことです。
 
しかし『勤める側』の立ち位置で考えると、
会社員生活の中でいつの間にか
 
取り替えが効く存在
 
になってしまっていたとしたら、
それは非常に怖いことだと思うのです。
 
 

会社の景気が良い時は、
たくさんの人員が必要になりますから、
居場所はあるでしょう。
 
しかし景気が悪くなれば
『取り替えが効く存在』でれば
リストラ対象になってしまう…
 
というのが今まででしたが、
これからは少し変わってくるのではないか?
と思っています。

景気が良くてもリストラされる時代…なのか?

 

今までと大きく違うこと、
それは『テクノロジーの発達』でしょう。
 
例えばアパレル系ネットショップで
いま一番勢いがあるのは
ZOZOTOWNを有する株式会社 スタートトゥデイですが、

某大手アパレル会社より社員数は少なく、
売上、利益は数倍です。

 
 
景気が良くても
AIやシステムが人の代わりをできるなら、
高い人件費を払ってまで人を雇う
必要はなくなる。
 
『人を雇っている』というのは
リソースであると共にリスクでもあります。
 
人件費はかかり続けるものだし、
おいそれと辞めてもらうことはできない。
 
機械と違って扱いも大変ですし、
それをAIやシステムが肩代わりしてくれる。
それどころか
 
『AIやシステムの方が良い成果が期待できる』
 
ならば、企業として
選択しない手はないと思うのです。
 
 

少し前まで『私にしかできない仕事』は
『できたらいいな』や『できたら凄いな』
といったプラス要素だった気がしますが、
 
もう、
 
『できなければ食いっぱぐれる!』
 
という必須要素になりつつある
ような気がします。

 

会社に勤める組織人としてもですが、
一個人としても、そうなのではないか
という気がしています。
 
そういう社会になってきたら、
会社にいれなくなった後、
次の就職先を見つけるのも簡単では
ないでしょう。

 

つくづく

個人の生み出す固有の価値

が必要になってくる時代だなと、
そう思うのです。
 
 

日本は先進国の中で異常なくらい
『社会人になったら学ばない』と言われています。
 
自己投資もせず、
時間や労力を投資することもない。
 
これまでは個人のキャリア育成に
会社がお金を投じて半強制的にでも
学ばせてくれていましたが、
 
もう、会社もそこまでしてくれないでしょう。
 
AIやシステムを使った方が安上がりで楽なので。
 
 

これからは本当に自分で学び、成長し、
固有の価値を生み出せる存在になること
 
これが本当に人生に差を生み出すような
気がしています。

まぁ個人的にはWelcomeな世界ですが ^^

 

あなたにしか、できないことがある。
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