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【い◯はすの戦略2〜価格戦略〜】

みなさん、こんにちは!
株式会社OnLine葉山倖成です。
 
昨日の投稿はいかがでしたでしょうか?
 
ご自身なりの考えに
辿り着いたでしょうか?
 
数名の方から
お返事頂きました^^
ありがとうございます!!
 
ナイストライでした^^
 
ではでは
この戦略がどういうことなのか?
これからお話させていただきますね!
 
※これから述べさせて頂く内容は
あくまでも私、葉山が個人的に調べた内容をもとに
書いておりますので、事実と異なる点が
あるかもしれません、ご了承ください。
「考え方」や「マーケティング」
という観点で読んでいただけると幸いです。

 
 
まず、昨日お話した
【立場】についてですが
値下げでの販売を決定したのは…?
 
コンビニではなく
メーカーの方です。

 

つまり
某大手飲料メーカーが
某大手コンビニエンスストアに対して
いろ◯すの取扱をお願いし
 
コンビニ側が
「2000mlのいろ◯す
100円でなら販売してもいいよ」
という返答の末
メーカー側が
「分かりました」
 
と、本来320円で販売すべき
いろ◯す2000mlを
100円で販売することにOKを出した
ということが考えられます。

 
 
これは一体どういうことなのか??
 
 

コンビニの飲料コーナーに行って
陳列されている商品を見ていただくと
お分かりになると思いますが
 
コンビニでは
いろ◯すの販売以前から
あるメーカーの天然水を
100円で販売をしています。
 
ですので、コンビニ側からすると
そのポジション(2000mlのお水)は
すでに埋まっている状態なので
新たな商品を、しかも倍以上の価格で販売するなんて
ただただ在庫を抱えることにしかならないのです。

 
 
これは私たち消費者からしても
そうですよね?
 
「お水を買おう」と
コンビニに入って
2000ml 100円のお水と
2000ml 320円のお水が並んでいたら
どちらを購入しますか??
 
よほどのことがない限り
320円の商品を買うことはないでしょう。
 
 

では、そんな中
某大手飲料メーカーが
100円でもいいので
取り扱ってください。
 
と、食い下がったのはなぜか?
 
あれだけの大手企業が
販売価格を3分の1にしてまで
コンビニエンスに取り扱ってもらいたかった理由です。
 
お気付きになりますか??
 
 

某大手飲料メーカーは

お水の売上を上げたかったわけではない。

 

この事実、どのように感じられるでしょうか?

 

みなさんもご存知のように
いろ◯すには、今様々な種類があります。

もも、りんご、みかん、サイダー…

これらの商品を販売するために
あえて、価格を落として
【いろ◯す】というブランドを知ってもらうために
販売価格を3分の1にまでして
コンビニに取り扱ってもらった。
ということです。

コンビニは誰もが気軽に立ち寄る場所
そこで
目にしてもらう
手に取ってもらう
使ってもらう(飲んでもらう)
ことが大切です。

簡単に言うと
 
愛着をもってもらう=ファンづくり
とも言えるでしょう。

 

shutterstock_380614507

 

そして、買い手からすると
自動販売機で120円で買っていたお水が
コンビニだと108円で買えるわけです。
 
これはまさにお得感が出ますよね?

 

さらに、2000mlだと
もっと安く買えるわけです。
 
そうすることによって
消費者にその商品の名前が知れ渡ることになり
新商品を販売開始した際、売れやすくなる
購入者が手にしやすくなることにつながるんです。
 
つまり、某大手飲料メーカーは
次に販売する商品を売れやすくするために
320円で販売すべき「いろ◯す2000ml」を
100円での販売に踏み切った、ということでしょう。
 
これをビジネス用語では
フロントエンド・バックエンドといいます。
 
この例は
単純なフロント・バックではありませんが
売りたい商品を売るための戦略が伺えますね!
 
では、もう一つの疑問
1020mlはなぜ定価販売なのか?
 
ということですが
 
実は、スーパーなどでは
1000mlのお水の販売はあまりされていません。
 
実際に行かれてみるとお分かりになると思います。
 
もしかしたら、最近では始まっているかもしれませんが…
 
つまり、1000mlサイズのお水は
コンビニが独占市場なんです。
 
なので、いろ◯す1020mlに関しては
定価での販売がされている
ということなんですね!
 
ということは…
1000mlサイズのお水は
需要があるということなのでしょう!
 
確かに、2000mlサイズのお水は
重たい、冷蔵庫を占領する
子供が持つにも重たい
全部飲み切ってしまわない
などなど、2000mlではなく
1000mlサイズのほうがいい
という場合も多くあることでしょう。
 
確かに会議などで
500mlだと少ないけど
2000mlは大きいし
あれをグビグビ飲む姿はちょっと…
 
ということもあります。
 
なので、1000mlサイズのお水も
需要があり、少々高くても売れる
という事実がある
ということが伺えます。
 
つまり、販売価格は
これだけの背景のもと
設定されているということですね!
 
ぜひ、ご自身のビジネスにも
当てはめてみてくださいね!!
 
では、本日も最高の自分を!
 
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 
最後に…
いつもコメント本当にありがとうございます!
気軽にコメントお願いいたします^^
 
また、葉山に聞きたいこと?
などもございましたら
ご遠慮なくお願いいたします!
 
人生にこだわれ ! !
^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 
葉山倖成
 
 

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