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なぜパートナーは、あんなことを言うんだろう?

 

From:葉山愛

 

 

先日、

家族ぐるみでお付き合いのある方々と食事をしていたときのことです。

 

 

食事会には、私たちを含め3組の夫婦がいました。

 

 

そんな中、話題はパートナーシップの話になり、

それぞれの現状などを話していたのですが、

 

一組の夫婦の雰囲気が悪くなり、

 

突然、旦那様が奥様に向かって

 

「お前は、ここ数ヶ月何を考えているんだ?家事も疎かにして、子育てもろくにしないで、

学びだ、交流会だと外出ばかりして、、、」

 

と口火をきられ、

 

奥様も、

 

「あなたこそ、何よ!!いつもいつも上から目線で私を馬鹿にしたような態度ばかりとって、、、」

 

 

と、お酒が入っていたのもあり、

 

そのまま、言い合いへと発展していきました。
 

 

これって、この夫婦だけの話ではなく、

世の夫婦のあるあるではないでしょうか?

 

 

そこで、今回は

男と女のパートナーシップについてお話したいと思います。

 

 

男と女のパートナーシップを語りだしたら、

止めれないほど、たくさんお伝えしたいことがあるので、

今回はパートナーシップ第一弾!!ということで(^^

 

 

まずこの夫婦の状況をお話すると、(ご夫婦に掲載許可いただいています。)

 

このご夫婦には小学生と中学生の2人のお子さんがいらっしゃって、

奥様は専業主婦をされていたのですが、お子さんが小学校に上がられたことで

少し手が空き、自分の人生を考えられるようになられて

 

 

「自分の好きなことをしよう!!」

「自分のために時間を使おう!!」

「自分磨きをしよう!!」

 

このように思われて、セミナーなどに行かれるようになったのです。

 

 

奥様は、本当に純粋にじぶん磨きをされて、

内面・外面共にどんどん輝かれていきました。

 

 

このように輝かれてる女性であれば、

今まで以上に家族でも輝きを発揮し、

家族も明るくなり家族関係も更に良くなるはず。

 

 

と思うところなのですが、

 

 

この夫婦には大きな問題がありました。

 

 

それは、奥様は普段の旦那様の態度・言動から、

 

旦那さまから馬鹿にされている存在、下に見られている存在

というふうに自分を捉えていたので、

 

 

旦那様を見返したいという思いがあって、、

 

旦那さまと無意識に張り合うようになられたのです。

 

輝きを見返すために使われてたんですね。

 

 

 

そして、旦那様も本当は奥様がどんどん輝かれていくことに

置いていかれてるような寂しさを感じていたのに、

それを素直に表現できずに、

 

 

逆に馬鹿にしたような態度や言動しか取れなくなっていたんです。

 

 

これが夫婦に起きていたパートナーシップを崩してしまう

気持ちのすれ違いです。

 

 

人は本音とは裏腹なことを言ったり、態度をとったりします。

もっというとそんな風にしか出来ないときがあるのです。

 

 

 

人の心の動きには、

第一感情と第二感情というものがあると言われています。

 

 

ある出来事があった時に、

最初に感じるのが「第一感情」

次に感じるのが「第二感情」

 

 

例えば、子供の帰りが遅く、やっと帰ってきた時に、

あなただったら、子供になんて声をかけますか?

 

 

子供が玄関を開けるまでの状況をイメージしてください。

 

家のドアが開く前、開く瞬間、

 

 

感情は、何かあったのかな?まだかな?大丈夫かな?というような

心配・不安、ではないでしょうか?

 

これは第一感情と言います。

自分の感情です。

 

 

そして、ドアが開いて子供を見た瞬間に、

 

「こら~~~~!!何してたの~~~!!!」

「心配したでしょう~~~~!!」

 

って言いませんか?

 

これは怒りの感情です。

 

怒りの感情は第二感情といって、

相手への感情です。

 

このようにして、

出来事が起こると、第一感情から第二感情へと移行するのです。

 

 

だから、自分の気持ちを素直に言葉にすることが

難しくなってしまうのです。

 

 

本当は「心配した」というのが

本当の気持ちなのに

 

 

伝えるときには、

「何してたの~~~~!!!!!」

という怒りの気持ちに変わってしまう。

 

 

 

だから普段から、

 

「なぜ、こんな言い方をするんだろう?」

「どうして、こんな事するんだろう?」

 

っていう言葉や行動の奥にある気持ちを察する意識をもつことが大切なんです。

そうすることで、気持ちのすれ違いも少なくなり、

幸せなパートナーシップを築いていけるようになります。

 

 

これも大切なことのうちの一つにしか過ぎませんが、

この一つを実践するだけでも、大きく関係性は良い方へとシフトするはずです。

 

 

男と女のパートナーシップは、家族や家庭という

生きる上での土台となるところです。

 

 

幸せなパートナーシップを築いていきたいものですね(^^♪

 

 

ほかの誰でもない、わたしを生きる。
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